ドラマ雑感

2005年7月3日 TV
今まで、『いま、会いにゆきます』を見ていました。
実は、私、映画見ていないんです。(苦笑)
原作本も読んでないし。
ただ、たまたま宣伝を見た娘が「見たい〜」と宣い、私自身も興味がないわけではなかったので、チャンネルを合わせてみました。
感想は――。
さすが、TBSの日9、映像がハンパでなく綺麗です。
特に、水滴が落ちていく様のスーパースロー映像は、特筆ものであります。
あと、ピアノで奏でられる音楽がとても美しくて、ちょっとだけ『砂の器』、『白い影』を想起させられました。
(エンドロールを見てみたら、音楽は千住さんではありませんでした)
ストーリーは、死んだはずの妻(母親)が、約束通り雨の日に甦ってきます。
しかし、彼女は記憶を失っていて、そのためにさまざまな困惑や齟齬が生じてしまう――という感じでしょうか。
まだ1回目なので、ほんと物語の導入部、人物紹介といった様相です。
でも、まあ、とりあえず、来週も見てみようかなと思っています。

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ドラマつながりで――。
昨日は『女王の教室』を見ました。
基本的に中居さんドラマ以外、ほとんど見ない人間なので、ワンクールで2本も見るなんて、自分としたらすごく珍しいことです。
(見続けるかどうかは、定かではありませんが)
1回目を見た感想は、「これから、どう展開していくんだろう……」と楽しみなドラマであります。
私、天海さん演じる主人公の先生、嫌いじゃないです。
いや、むしろ好ましいとさえ感じます。
まあね、テストを投げて返したり、いくら規則とはいえ、具合が悪くなるほどおしっこを我慢している女の子に対して、厳しい言葉を投げたりするところなどは、「いくらなんでも、やりすぎだなあ……」と感じました。
(でね、結果的にその女の子は漏らしてしまったわけだから、なおさらそう感じてしまうんですよ)
でも、言っていることはまったくもって正しいし、暴力は一切ふるわないし。
そしてなにより、他人にも厳しい分、自分もしっかり律しているところなど、世の中の教師に見習ってほしいくらいです。
私たちが学生のころって、「叩く」なんて日常茶飯事でしたよ〜。
平手にげんこつ、教科書、出席簿、竹の棒に朝顔の支柱……。
確かに「痛い!」とか「ひどい!」と思いましたけれども、反面、自分たちが悪いんだから仕方ないとあきらめていた面もありました。
でも、今じゃあ、そんなことしたら、「暴力教師」のレッテルを貼られて飛ばされるんでしょうね。
それに今って、名前にしても「さん」付けで呼ばれているし。
私たちのころって、呼び捨ても当たり前って感じでしたから、ほんと隔世の感があります。
確かに、子どもたちの人権を尊重すれば、それが正しいことなのかもしれないけれども。
しかし、そのために「自由」と「奔放」、「個性」と「自分勝手」、「自己主張」と「わがまま」を履き違えた子供が増えやしないか――。
それが、少し、心配ではあります。

その前に、家庭でのしつけも必要ですね。
はい。

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