今日も、辛口だったりします……。

昨日の『西遊記』、娘が学校から帰ってきてから
（今日は入学式だったので、半日上がりです）
一緒に見ました。

最初から通して見たので、きちんと話の筋も理解でき、それなりに楽しむことができました。
う〜ん、でも、これが「月9」というのは、やっぱり違和感がぬぐえません。
あんまりと言えば、あんまりな言い方ですが、
「すご〜く豪華なキャスティングの、戦隊もの」
というのが、私が感じたこのドラマの位置付けです。
戦隊ものというか、土曜日、日曜日の朝7時、8時台にやっていそうな番組です。
一応、実写なんだけれども、とっても漫画チックで、無性に突っ込みを入れたくなるやつ。
「○○レンジャー」、「○○マン」、「○○ライダー」、「セー○ーム○ン」に類するのではないかと、私なりに感じてしまいました。

でも、視聴率は、めちゃくちゃよかったんですよね。
なんでも、29％超えたそうじゃないですか。
んで、『スマスマ』は、23％ちょい。
やはり、皆さん、期待はしていて、一応、見てみようかなと思われたのでしょうか。
でも、この勢いはいつまで続くのでしょうか……。
とりあえず、20％くらい（週によっては、25％くらい）はキープするとは思いますが。
――すいません、また、辛口になってしまいました。（謝）

あと、ちょっと疑問に感じたのが、深津絵里さん演じる「三蔵法師」の性格付け。
ひとを信じることを旨とし、小さきものにも惜しみない愛情を注ぐ彼（彼女？）なのに、なぜ、悟空に対しては、あんなに厳しく、何もかも疑ってかかるような態度をとるのでしょうか？
（すべて、悟空の日ごろの行いのせい？）
特にラストの、孫悟空にお釈迦様からもらった輪っか（名前、失念してしまった）をはめるところ。
1回目は、悟空を懲らしめるためとはいえ、2回目、3回目は、明らかに沙悟浄と猪八戒にはやしたてられて、読経している（罰を加えている）ような気がしてならないんですよ。
場違いなほど平和主義で、争いを拒む三蔵法師が、なぜ悟空に対しては痛い目に遭わせても平気なのか、そこがちょっと理解できませんでした。
私が三蔵法師だったら、「沙悟浄、猪八戒、おまえたちもいいかげんになさい！」って、彼らを喝破するんだけどな〜。
（その上で、悟空に対しても叱責の言葉をぶつけるかもしれませんが）
すいません、おとぎ話に真剣になってしまって。（苦笑）

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先ほど、『Goro’s Bar』をちらっと見ましたが（一応、HDDに録画しています）、ゴローちゃん、相変わらずへたれで、タクヤ兄さんには何をやっても敵いませんでした。（笑）
まあ、テレビ上の演出かもしれませんが。
でも、いいんです。
私は、へたれで弱っちくて、「あれっ」って苦笑いするゴローちゃんが大好きなんですから。（笑）