プロとして……。

NHKの『プロジェクトX』の後番組、『プロフェッショナル』を見ました。
「見たいな〜」と思いつつ、放送時間をすっかり忘れていて、皆さまの日記を読んで「やっちまった……」って頭を抱えてしまいました。（苦笑）
でも、さすが天下のNHK。
「翌日の深夜に再放送している」という情報を得、HDDにタイマー録画しておきました。
そして、今日、仕事の合間（音声ファイルをテープにダビング中）に視聴しました。
本日の「プロフェッショナル」は、アートディレクターの佐藤可士和（かしわ）さんです。
余談ですが、ひとの名前って、ぱっと見て瞬時にわかる名前と、1文字ずつ確かめないと読めない名前があるんですよね。
昔から普遍的にある、例えば「佐藤」なんかは、見た瞬間「さとう」って理解できるけれども、
「可士和」って、「え〜と、か、し、わ……かしわさん？」って、頭のなかで確認しないと読めない。
彼の名前を見て、ふと、そんなことを思ってしまいました。

閑話休題。
佐藤さんの手掛けた広告、どれも「あっ、これもなんだ！」って感じで、彼が売れっ子のアートディレクターだとことを如実に物語っていました。
ステップワゴンも、佐藤さんの作品だったんですね。
確かに、あれは車のCMとしてもとても画期的で、目を引きました。
画面から、「楽しい」、「愉快な」雰囲気が目いっぱい伝わってきます。

またまた余談ですが。　←　横道、それすぎ！
佐藤さんが壮丁を手がけることになった、「イッセイ・ミヤケ」デザイナーの滝沢直巳さんの描かれたデザインが、とても素敵でした。
あんな有名デザイナーが手がけた作品なんて、庶民にはとても手の届かないようなお値段でしょうし、
だいいち、私が着ても違和感ありまくりなのは、目に見えていますが、
でも、「いいな〜」なんて思ってしまいました。

最後、佐藤さんがプロフェッショナルを評して、
「ハードルが高いことを、乗り越えられるのがプロ」とおっしゃっていました。
この言葉を聞いて、真っ先に中居さん、そしてSMAPのことが頭に浮かびました。
どんな高いハードルも、どんどんクリアしていく彼ら。
しかも、楽しそうに、うれしそうに。
そして、「普通のひとができないことをするのがプロ」とも。
これも、スマさんたちに当てはまりますよね。（笑）
最後に、「自分がいいと思うことが、実は一番難しい」とおっしゃっていました。
これは、ちょっと解釈が難しいのですが、
「自分がいいと思うことを認めてもらうためには、すごいエネルギーが必要。周囲のひとに納得してもらうだけの熱意を保つのは、とても難しいことだ」
自分なりに、こんな解釈をつけてみました。

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ようやく、だんなの3連休が終わりました。
明日は、ちょっと時間をつくって、録画物の鑑賞をしたいと思います。
だんなが家にいると、どうしてもできないから……。
こんなふうに思って、ごめんよ、だんな。（笑）