娘がいるときは、当然ですが仕事ができないので、一緒にDVD鑑賞しました。
昨日の『仰天』と『トリノオリンピック(一部)』です。

男子フィギュアスケート。
うわさのジョニー・ウィアー様の演技もしっかり拝見いたしました。
もちろん、滑りも素晴らしいのですが、
なにより驚愕したのは、「12歳の時にスケートを始めて、16歳で世界チャンピオンになった」という彼の稀有なる才能です。
いや〜、天才って、本当にいるんですね〜。(驚)

これだけ教育システムの発達した現在は、スポーツや音楽などは、物心のつかないような小さいときから始めて、素質に恵まれ、厳しい練習に耐えたものだけが「一流」になれるのだと、漠然と考えていたところがありました。
それが見事に覆されてしましたよ!
それ以前から、遊びで滑ったことはあるにせよ、体もできつつある12歳から始めて、それからわずか4年で世界のトップに君臨できるなんて。
本当に「神から愛されている」ひとなのでしょうね〜。

でも、その後はけがに苦しんだり、伸び悩んだりした時期も経験したそうですね。
演技に使われた(サン・サーンスの)「白鳥」は、優美で典雅な姿とは裏腹に、水面下では一生懸命水をかいている。
そんな姿が、血のにじむような思いで今の地位を確立している彼に、重なるような気がします。

そして、「天才」といったら、和賀英良ですよ。
和賀さんも、小さいときはお母さんの手ほどきで少しピアノに触れたことがあるにせよ、「英才教育」とは程遠い世界を歩んでいたと思うのです。
父親との放浪の後、施設に収容されてからも、彼が触れることができるのは施設にあった(かどうかわかりませんが)多分、古ぼけたピアノか、学校の音楽室にあるピアノくらいしかなかったはずです。
指導してくれるひとだって、正直、いたかどうか。
そんな彼が、いきなり才能を見出されて、才色兼備な(笑)「天才ピアニスト」になるなんて、ドラマだけのお話だろうなって、そう思っていたのです。

でも、実際いましたね〜。
心底、「私って、ものを知らないんだろうな〜」って思った、今日このごろです。

コメント

ままなっつ
ままなっつ
2006年2月18日18:40

子持ちあゆさん。なっつです。
アー君の合格祝いのコメントのお礼を兼ねて、
お邪魔しまし。ありがとうございました。
天才っているんだと思った時、
私も和賀さんのこと思ったんですよね。
和賀さんだと施設に入った10歳の時に、
ピアノを始めたとして、18歳で芸大に入ってるんですからね。
事実は小説より奇なりです。

お仕事大変そうですけど、心休める時間も持ってくださいね。
私は中居君見ればOKのですけどね。

子持ちあゆ
子持ちあゆ
2006年2月18日23:40

ままなっつ様

コメントをいただき、ありがとうございます。
アー君、もうひとつのほうの私立高校にも合格したのですね。
本当に、おめでとうございます。
親子でしばらく腑抜けたようになってしまったのは、今までがんばった、その反動ということで。(笑)
きっとね、精神的につかれていると思いますから、少しゆっくりしてくださいね。
それから、1日早いですが、結婚記念日おめでとうございます。

「天才」と聞いて、同じように和賀さんのことを思い浮かべた方がいて、とっても感激しています。
本当に、「事実は小説よりも奇なり」ですよね♪

優しいお言葉、ありがとうございます。
ままなっつさんも、くれぐれもご自愛くださいね。

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