優しい嘘。

今日は、昨日の夜、依頼を受けた仕事を、朝からやってました。
今回は、初めての方だったので、ちょっと緊張したのですが、
（やっぱり、ひとによって、微妙に仕様が異なったりするから……）
なんとか無事に完成させて、2時過ぎに提出することができました。（ほっ）

余談ですが。
最初は、送られてきた音声ファイルを、テープにダビングしてから文字に起こすのですが。
（テープを使う機械で起こすのが、一番早い（慣れている）から）
ところどころ、音が途切れてるんですよ。
「？」と思いつつ、とりあえずそこは空欄にして、最初の起こしは終えました。
次に、聞き取れない部分や聞き間違いを、音声ファイルの音のほうで聞き直して修正していくのですが……。
そうしたら、全部、きちんと音が入っているのです。
う〜ん、なんでだろう……。
まあ、とりあえず、ケチって何度もテープを使い回すのはやめよう――そう、決心しました。

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『仰天』
中居さん本人は、ウィルス性の結膜炎のために休養していても、テレビには、何事もなかったかのように、過去の中居さんが出ている……。
VTRだから、当たり前と言えば、当たり前なのですが……。
でも、その事実に、ちょっと切なくなってしまいました。

中国の、脳腫瘍ができてしまったため、余命幾ばくもない少女のお話。
これ、以前に『アンビリバボー』でやっていたため、だいたいの筋はわかっていたのですが。
行動が激しく制限されている彼女に、「天安門での国旗掲揚式」を見せるため、優しい嘘をつくひとびとを見ていると、直江先生が思い出されて仕方がありませんでした。
もしかしたら、聡明な欣月ちゃんは、周囲のひとびとが自分のために嘘をついていることに、気がついていたのかもしれない。
でも、みんなの優しさに答えるため、あえてそのことは口にせず、自ら進んで、その嘘のなかに入っていったのではないだろうか。
無邪気に喜んでみせたのも、もちろん、国旗掲揚式に参加できたことがうれしいということもあるだろうけれども、
それ以上に、ひとびとの無償の愛情に感銘を受けたのではないか――私には、そう感じられました。

中居さん、絶対、感情を素直に出せないタイプですよね。
感情を素直に表に現せず、損をしてしまうことが多かったのではないでしょうか。
でも、そんな「あまのじゃく」なところが、愛おしく感じられます。

今回はしっかり休んで、ちゃんと回復してから戻ってきてくださいね。
これから、大きな仕事がいっぱい待っているのだから……。