今日、だんなが飲み会に行っているので、
だんなの居ぬ間に、『砂の器』のひとり鑑賞会をしました。(とんとんぱふぱふ〜☆)
最初から見るのではなく、無秩序に、自分の好きなシーンを見る感じで。

ちなみに、子持ちあゆの好きなシーンですが。(順不同)

第8話の、田所氏&綾香との食事会〜式場のようなところで天井を見上げるシーン。
ここでの和賀さん、強かさと儚さが見事に同居しているんですよね。
切ないメロディーの『宿命』と相まって、見ていて胸が苦しくなります。
食事シーンでは、食べ方が完全に「中居さん」ではなく
「和賀英良」になっているのが、本当にすごいなって感嘆しちゃいます。
田所氏に、「どちらも同じ人間ですから」と言うところ、
声といい、表情といい、惹きつけてやまないものがあります。
あと、天井を見上げるシーンでは、光の加減でしょうか、
光にそのまま溶けてしまいそうなほど儚く感じられます。
あの横顔には、神々しいほどの透明感があります。

そして、第2話のあさみのアパートでのシーン。
あさみがあのときの目撃者だということを知り、
「隙あらば殺してしまえ」と目論むのですが。
あそこのきわどいやりとりは、秀逸です。
いや〜、中居さんも、松雪さんも、うまいわ〜。 ← って、おまえは評論家か!
人生に絶望し、「もし、僕が犯人だったら」と言う和賀さんに、
「だったら、あたしも殺して……」と返すあさみ。
でも、あんなに綺麗で美しい「鬼」だったら、
「私も殺されたい……」なんて思いました。(爆!)
青白い光のなか、冷徹でさえある和賀さんの表情は、本当に芸術品のようでした。

それから、第1話の横浜みなとみらいホールでの演奏会。
自分にこれから降りかかる未来を知らず、
自信と自負と、野心にあふれていた和賀さんの演奏シーン。
『チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番』の音色とともに、堪能させていただきました
ほんと、このときの和賀さんは、自信満々で、ちょっと高慢な部分もあったりして。(笑)
でも、三木さんとの再会シーンでは、
一瞬にして、幼くて、寄る辺ない「秀夫」に変化している。
そういうところでも、すごくうまい
(という言い方が、正しいのかどうかわかりませんが)
と感じさせられます。

こうやって見てみると、
私のツボシーンって、ちょっと変わっているかもしれないな〜。(汗)

まだまだ、いっぱいあるのですが。
また、機会があったら、「ひとり鑑賞会」開催したいと思います♪

コメント

かりん
かりん
2006年10月22日9:37

あゆさん、おはようございます。かりんです。

私も夕べ、最終楽章を見てました。で、またまた大泣きして頭が痛くなりました(笑)。なんですかね、お芝居をしている中居くんを見るだけで涙…なのでした。困ったものです^^;。

あゆさんの仰るツボシーン。全然変わってませんよ〜。私も大好きですもん^^。ひょっとしたら私のほうが変かもしれないです。
宮田に返すコートをクローゼットから出すときのきりっとした横顔とか、あさみのアパートで冷静を装って「どこなんだ?」って訊くときの静かで大人っぽい表情とか、鞄を海に捨てて部屋に戻ったときにペットボトルを見つめるところとか…。な〜んてキリがないですね〜(笑)。

また、あゆさんのツボシーンのこと、書いてくださいね^^。

子持ちあゆ
子持ちあゆ
2006年10月22日15:03

かりん様

コメントをいただき、ありがとうございます♪
かりんさんも、『砂の器』ご覧になっていたんですね。
つながっているようで、とってもうれしく思います♪

かりんさんに、そうおっしゃっていただけて、とても心強いです。
かりんさんの書かれているシーンも、わかります、わかります。(うん、うん)
文章を読んでいると、場面が、表情が、よみがえってきます。

もう、『砂の器』って、中居さんの表情、動作、言葉どれをとっても、ツボなんですよね〜。
――なんてこと書いたら、ファンの痛い発言になっちゃうかしらん。(苦笑)
かりんさんのツボシーンも、いろいろ綴ってくださいね〜☆

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