ごめんよ〜。

『金スマ』と『山田太郎ものがたり』（娘がはまっています・笑）
は、DVDレコーダーにお任せして、
フジテレビ系の『それでも食べずにいられない』に
チャンネルを合わせていました。
まあ、夕ご飯の準備や後かたづけをしたりで、
とびとびになってしまいましたが。

『仰天』でもそうですが、こういう医療系のサイエンス番組が、
結構、好きだったりするんです。
『もうひとつの貝』のほうは、
最初から、アウト・オブ・眼中。（ごめんなさい）
でも、どうやら、だんなが、自室のビデオに録画しているようでした。
やはり、どちらかといえば、男性受けする内容なのでしょうか〜？

拒食症で亡くなった、モデルの、アナ・カロリナ・レストンさん
のことは、少し前にYahoo！のニュースで知りました。
女性にとって、「やせて、綺麗になりたい」というのは、
永遠の願望ですからね。
ましてや、モデルやテレビや雑誌に出るのが仕事の方にとっては、
切実な問題だと思います。
（逆に、ふくよかなのが売りの方もおられますが）

アナ・カロリナ・レストンさんは、家族を養うために、
どうしてもモデルの仕事を獲得しなければならなかった。
そのためには、太ってはならない。
それが、半ば強迫観念になってしまい、
いつの間にかそれが高じて、拒食症になってしまった。

家族への愛情が、彼女を死へと追いやってしまったんですね。
でも、家族のうち、誰ひとりとして、そんな結末など
望んでいなかったはずなのに。
まるで、ボタンを掛け違えたのような――そんな印象を受けます。

次は、プラダー・ウィリー症候群（PWS）の少女のお話。
こちらは反対に、「食べずにはいられない」症状であります。
遺伝子の異常によって、食べても食べても満腹を感じない、
そして、代謝が低いので、必然的に過体重になるという。
この番組で、初めてこの病気の存在を知りました。
でも……そのうち、『仰天』でも、取り上げそう。（笑）

1万5，000人に1人の割合というので、
確かに珍しいけれども、あり得ない数ではない。
私が住む小さな市（人口8万人）で考えても、
5〜6人いるという計算になりますから。

それにしても。
こういう番組を見るたび思いますが、
世の中には、まだまだひとに知られていない病気が、
たくさんあります。
そのために、奇異の目で見られたり、
疎外感を味わうひとがたくさんいるんでしょうね。

余談ですが、PWSの患者はジグソーパズルが得意とのこと。
詳しいメカニズムはまだわからないそうですが、
ものの色に惑わされることなく、
かたちを的確に認識できるからのようです。
近い将来、その能力が生かせるようになるといいな――
なんて思いました。

『金スマ』は、明日以降のお楽しみということで。
浮気（ではないけれども）して、ごめんなさい。（謝）